海外ドラマ「リアリティZ」ネタバレ感想 ブラジル発のゾンビ作品

こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のhamuthithiです。

今回はネットフリックスで配信されているゾンビドラマの「リアリティZ」を紹介します。

ブラジル発のゾンビドラマって面白いのかな?
コメディタッチのゾンビ作品は苦手なんだよね
「リアリティZ」は至って真面目な作品で、出演者がどんどん死んでいくから展開も予想できなくて意外と面白いよ

この作品はイギリスのテレビミニシリーズDead Setに基づいたブラジル発のホラーウェブテレビシリーズです。

2020年6月にネットフリックスにてオリジナル作品として全10話構成で配信されています。

ブラジル発というのが「本当に面白いんだろうか?」とちょっと思ってしまう点ではありますが、筆者の率直な意見としては「実に面白かった!」というのが本音の感想です。

ゾンビ好きには必見のドラマです(@_@。

ネタバレあります

「リアリティZ」シーズン1

「リアリティZ」はこんな人にオススメ

・ゾンビモノが好き

・ゾンビの動きが早い方がいい

・話の展開が早いほうがいい

・感染拡大期の作品が観たい

・程よく人間ドラマがあった方がいい

・短時間で観れる作品が好き(1話約30分、全10話)

「リアリティZ」の評価

気になる海外でのこの作品の評価としては、

う~ん、5.3ですか~イマイチですね( ̄▽ ̄)

筆者は結構面白かったですが、海外では辛口評価だったみたいです。

「リアリティZ」のあらすじ

https://www.instagram.com/p/CA1Vj4qAIsw/?igshid=1gi27c3jeib29

感染拡大

舞台はブラジル、リオデジャネイロ。

リアリティ番組 ”オリンポス” が放送される夜、テレビ局の外でも一般人にも公開しながら撮影が行われていた。

その頃テレビのニュースでは、得体の知れないゾンビの襲来で各地で多くの死者が出ていると報道されていた。

その事をプロデューサーのブランドンは知っていながらも「自分の番組を邪魔されたくない」との一心で構わず放送を続ける。

しかし、テレビ局がゾンビの襲来を受け、逃げ遅れたスタッフや出演者たちは隠れ場所を探しまわるが、多くの人々が犠牲になり、ゾンビ化してしまう。

運よく逃げることが出来たプロデューサーのブランドンと出演者のジェシカは一緒にテレビ局の一室に隠れる。

スタジオ内で

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番組のスタッフだったニーナはゾンビから逃げ回り何とか安全なスタジオに入ることに成功する。

そこには外の出来事を全く知らない出演者たちが数名いた。

出演者たちはリオデジャネイロ番組という事でスタジオ内の隔離された部屋で毎日過ごしていたので全く外の情報がわからなかったのだ。

当然ニーナの言う事を信じることが出来ず、バカにして扉を開けてしまい、スタジオ内にゾンビが1体入ってきてしまう。

なんとかニーナが倒すが、この事でやっと出演者たちはニーナの言う事を信じ、ニーナの案内でコンテナの上から外の様子を見て、全員が絶句する。

後にブランドンたちはニーナたちと合流する。

ブランドンはこんな状況でも横暴で、ゾンビに人肉を与えて脱出すると言い出し、死んだ出演者の肉を切り刻み、バケツに入れる。

みんなは反対し、ブランドンを拘束するが、出演者の一人の嫌われ者のおじさんがブランドンに味方してしまい、縄をほどいてしまう。

ブランドンはニーナを人質にして外に出てしまい、それを止めようとしたが出演者のTKが撃たれてしまう。

ブちぎれたニーナが銃を乱射し、ゾンビが敷地内に乱入。

あっという間に地獄絵図に、、、。

残ったのはジェシカとニーナだったが、ジェシカもゾンビに噛まれていた。

もう後がないニーナは意を決してゾンビに立ち向かうが、、、。

テレビ局に向かうアナたち

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一方、リオデジャネイロ市内に住んでいたアナと息子のレオは、自宅でゾンビに襲われるが何とか逃げ出し、車で移動していると、山中でレヴィ議員と護衛が乗る車と出会う。

銃を向けられたアナたちは車のガソリンを抜き出され、このままでは山中に取り残されると不安に思ったアナが「安全で衛星放送が出来る場所を知っている」と議員に言い、なんとか一緒の車に乗り込む。

ゾンビをなんとか振り切りながら着いた先はニーナやブランドンがいるテレビ局だった。

アナはテレビ局を解雇され元社員で、テレビ局の事は何でも知っていた。

アナの先導により、テレビ局の地下路から何とか局内に侵入するが、、、。

「リアリティZ」はこんな人にオススメ👀

まさかの大量死

https://www.instagram.com/p/CAtjJ0ZBeZx/?igshid=y85j9jtg09cx

この作品の凄い所は、中盤まで出ていたメインキャラがバッタバッタと死んでいくところです。

一見この人は話の中心になっているから残るんだろうなぁって人もあっさりと死んでしまいます。

途中まで3チームに分かれて話が進んでいき、当然視聴者は生きたまま彼らが後で出会うんだろうなぁと思いきや、1チームしか残らないって、、、。

監督の大胆っぷりに脱帽ですよ。

死んだ後も次のキャラがそのテレビ局内に入ってきて、ゾンビとして対峙するという何とも言い難い話です。

しかも最終話でもその大胆っぷりは健在で、みなさん盛大に死んでいきます(笑)

一時はどうなることか?と思う大量死ですが、これこそが作品を面白くさせるスパイスになっている・ゾンビがいる世界の非情さを現わしていると思います。

ウォーキングデットなんか緊張感がないから、このくらいの緊張感があった方がいいです!

これが本来ゾンビがいる世界の緊張感なんだと思います。

ゲスいやつらが混乱を招く

この作品はゲスキャラが2人出てきます。

1人はオリンポスのプロデューサーのブランドン。

https://www.instagram.com/p/CBT-iyZnQII/?igshid=31bjupyvf63r

超自己中で他人の話はまるで聞きません。

自分が生き残る為なら、人を盾にするようなヤベーやつです。

そもそもオリンポス内での被害を悪化させたのもこいつのせい。

オリンポスの出演者が大量死したのもこいつのわがままのせいです。

あのまま局の中にこもっていればまだ助かる道があったのに、、、。

もう一人のゲスキャラはレヴィ議員。

議員という権力をちらつかせて局を牛耳ろうとする。

議員の名前を使って人を呼び寄せ、人手を確保する考えまではなんとか良かったけど、その後は最悪です。

それが引き金となって破滅してしまいました。

そもそも山中でアナたちに銃を向けて車のガソリン抜かせるって、とんでもない議員ですよね。

この2人はゲスキャラだけど、番組を面白くさせたのも事実。

でもやっぱり観てるとむかつくけどね!

この作品のおすすめ度 4.3 / 5 点

「リアリティZ」を視聴するなら

この作品はネットフリックスにて視聴出来ます。

料金プランは以下のようになっています。

注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。

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